「事務王1」上演台本 /財団、江本純子vol.13

※ご希望の方には、江本純子の直筆サインをお入れします。
※台本の表紙は江本自身が題字を書いた江本商店オリジナルになります。
※画像は、公演時の写真です。
※ 台本は、受注生産になります。ご注文いただいてから、スタッフがひとつひとつ丁寧にホッチキスで冊子にいたします。少しのズレや、歪さは、ご了承くださいませ。


* 江本レコメンド *
ー怒れども叫べども笑えども泣き悲しめどもー

「醤油理論から始まる新しいセックスの形」と題して3つの作品を作りました。その3作目。
おかしいと思っていることがあっても誰も声をあげないのはなぜなのだろう。その声が届かない世の中って何なんだろう。多くの人が、社会にあふれている一向に解決されないあらゆる問題とその状態に、他人事となり、当事者すらも向き合わなくなっている。向き合う体力も能力も失われていく。
人間の創意が鈍麻した「やばい」状況はどこに行っても、よく見受けられる。
わたしは常々、芸術的な心持ちだけを頼りに、それを支えに、解決のポイントを探してきたものの、もしかしたらそんなものでは全く太刀打ちできないかもしれない。という絶望を感じながら、それでもこの現実を、このような作品にして、社会に投げ込む次第です。


[ものがたり]​
30代も後半に差し掛かる舞台俳優のサカエは「飯のタネに、ネタのタネにも」と、ある市役所に設けられた「臨時福祉給付金」の窓口に立つ職を得た。そこでは、正規職員はおらず、サカエと同じ臨時職員たちが、給付金を申請する低所得者たちを迎えている。職員たちの退屈な会話に怒り嘆き、低所得者たちののっぴきならない現状にも悲しみ嘆き、サカエは疲弊していく。
サカエの疲弊の渦は、同居している恋人にも波及し、関係悪化の一途を辿る毎日である。
それでもサカエは連日、内心で怒り叫んでいる。芸術にあまり触れることがない職員に芸術の話だってする。でも届かない。
サカエにとって心が腐らない唯一の支えは「芸術を感じる美」が通勤途中に現れることだが、信じている芸術美にまで裏切られることになる。


財団、江本純子vol.13「事務王1」
作・演出 江本純子
出演 遠藤留奈 荻野友里 伊藤俊輔 小林麻子 金子清文 菅原 雪 榎本 純
西田麻耶 藤田晃輔 宮部純子 猪股俊明 羽場睦子 宮下泰幸 江本純子 
笹野鈴々音 光瀬指絵 和田光沙 福永マリカ 岩瀬 亮 和田瑠子 美館智範
日程  2018年 6月27日〜7月1日
場所  ギャラリールデコ5F      

¥ 1,000

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