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小説「股間」
¥1,600
SOLD OUT
※こちらは、デッドストックものです。多少の経年劣化はご了承ください。 ※ご希望の方には、江本純子の直筆サインをお入れします。 江本純子の処女小説。2016年公開『過激派オペラ』の原作にもなりました。 * 江本レコメンド * 恥ずかしいから読まないで!! 恥ずかしいから消費税サービスします! 『股間』 とにかく漠然と、演劇をやることを志していた――。 大学に入学した重信ジュリが、演劇サークルの部室のドアを叩くところから物語は始まります。 芝居の魅力にとりつかれていくジュリ。 そこで出会う劇団の女の子たちとの恋愛模様。 やがてジュリは恋人ヒデコと劇団「毛布教」を旗揚げ。 “演劇"と“恋愛"の狭間に揺れながら、演劇人生を邁進していく…。 単行本:288ページ 出版社:リトルモア 発売日: 2006/7/29
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アートブック「names」
¥500
※こちらは、デッドストックものです。多少の経年劣化はご了承ください。 ※ご希望の方には、江本純子の直筆サインをお入れします。 江本純子演劇作品のチラシデザインを多数手がけている two minute warning さんが作ったアートブック。 江本の書き下ろし小説『空き缶とペットボトル』を掲載してます。 * 江本レコメンド * 『股間』より、よく書けています。 『空き缶とペットボトル』 ー 私はその時無職で、財布には金がなかった。 ー 月末に迫られる家賃をどうやって支払うか、払わずに謝るか、数少ない友人達から金を集めるか、親に電話するか、 ー ここ数日間、家賃以外のことを考えてない私は、まるで家賃のために生きていることになる。 ー 私が借りてる部屋の家賃は5万円。私の財布には今、5枚の千円札もない。さて、どうするか。 ー 電話が鳴ったのはその夜だった。 『あの、お久しぶりです。高梨です』 『あのですね、木崎さんに折り入ってお願いがあるんですよ』 『中村さんの彼氏を寝取ってもらいたいんですよね…』 2009/5/10 発行