「ドレス」上演台本 / 財団、江本純子vol.15

※ご希望の方には、江本純子の直筆サインをお入れします。
※台本の表紙は江本自身が題字を書いた江本商店オリジナルになります。
※画像は、公演時の写真です。
※ 台本は、受注生産になります。ご注文いただいてから、スタッフがひとつひとつ丁寧にホッチキスで冊子にいたします。少しのズレや、歪さは、ご了承くださいませ。


* 江本レコメンド *
ー全てを吸い尽くしてやるー

毎年「賞」の発表が行われる度に、結構ざわつくんです。特にわたしの場合は、白水社主催の岸田國士戯曲賞の最終候補が発表される1月中旬くらいとか、特にざわざわ、もやもやしちゃってます。そのせいで、その時期はランニングの回数が増えます。大してスッキリしませんが。
2009年、2010年に最終候補としてノミネートされて以来、はや10年経ちました。「もうええわ!」って思っていたら、昨年あたり、白水社から「賞候補に台本送ってください」と連絡をいただいてしまい、ますます、もや度が増しております。そっけなかった片思いの相手が急に連絡きた、みたいな。ちょっと違うかな。一回連絡あったくらいで「あのコわたしに好意がある!」と、調子に乗らないようになったところは、わたしも大人になった証拠かしら。
「賞なんていらねーー」って気持ちと「あーーーすっごい欲っしぃ〜」って気持ちが毎年拮抗しまくった挙句でしょうか、「授賞式」に着ていくすっごいかっちょいドレスのことは、冷静に考え続けています。大事でしょ、そこ。
というわけで、この作品が生まれました。
あ。この台本も、まさに白水社さんに送りましたが・・わたしは今年もドレスは着ていません。

〔ものがたり〕
芸術界・芸能界をそれぞれの戦略と執拗なこだわりで生き抜こうと必死すぎる女性たちの物語。
この凄まじく下品な世界で、ハリボテのセレブリティ「ドレス」を着こなすことに取り憑かれて、壊れていく。
飲み会での位置どり、貢物のセレクト、屈辱の処理、ほどほどのユーモア、眉毛はナチュラルに。
そんでもって毎年、呼ばれてもいないけど授賞式に着ていくドレスを考えてしまう、くらいには狂っていますが何か?
世間ていう悪魔と戦わなくてはならないのに、セクハラばっかりしてくる権力者と戦ってばかりでくたびれてますが、どうして?
いつだって世間への揺るぎない闘志と揺らぎまくるゲス精神がせめぎあっている。
おかしいのは己か?この世の中か?



財団、江本純子vol.15「ドレス」
作・演出 江本純子
出演 内田慈 笹野鈴々音 遠藤留奈 江本純子
日程  2019年 3月27日〜31日
場所  ギャラリールデコ6F   

¥ 1,000

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